ギターは木材で出来ているため温度や湿度によってわずかに形状が変化し、それに合わせてチューニングも変化してしまいます。
ギターに最適な環境は、以下のようになります。
温度:20~25℃
湿度:40~60%
人が快適な温度、湿度だと思ってください。
これを維持することで、ネックの反りや木材の劣化を防ぎ、音質を安定させられます。
ちなみに温度、湿度の変化でギターのチューニングは以下のように影響を受けます。
温度
温度が上がると、弦が伸びて音程が下がる。
温度が下がると、弦が縮んで音程が上がる。
湿度
高湿度:木材が膨張し、ネックが反りやすくなる。弦のテンションが変わり音程に影響。
低湿度:木材が収縮し、ネックが逆反りすることがあり、同様に音程が変化。
今の時期ですと寒く乾燥した外から暖かい室内に入った時などはチューニングが狂いやすいタイミングですので弾く前には必ずチューニングを行いましょう。
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